春がやって来ました‼この時期沢山の問い合わせ頂きありがとうございます、そしてお待たせ致しました🙇♂️ようやく入手出来るようになりました。始めは国産からのスタートとなります、香川県産、佐賀県産です。極太まではいきませんが国産のジューシーさ旨味があります。国産は本当に期間が短いのでお早目にです✨国産が過ぎるとヨーロッパ産に切り替わります、これこそ極太でございます大味ではございませんので国産、ヨーロッパ産と食べ比べして頂きたいですね。本当にあっと言う間に終わってしまいますのでどうかお早目にお召し上がりください‼️
Monthly Archives: 3月 2018
神戸三宮 イタリアン アスパラガス自家製パテを♪
北野坂 イタリアンバル
アスパラガス もうすぐ・・・春♪
梅のつぼみが春を知らせる季節となりました。
先日、岡本の梅林公園で、小さく可愛らしいたくさんの梅のつぼみと花を愛でてきました。すっかり心は春・・・でございます。
イタリアンバル アスパラガスで毎年、春を告げる食材の一つは極太のホワイトアスパラガスです!今年も、「ホワイトアスパラガスは始まりましたか?」とのおたずねをいただいております。
近々、市場に出てくるようですので、今しばらくお待ちくださいませ。みなさまのご期待に添えますよう、ご用意したいと思います!
ホワイトアスパラガス入荷の際には、HPでもお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに!
神戸三宮 アスパラガス
~特製パテができるまで~
HPではアスパラガスのこだわりを皆様に知っていただきたく、様々な投稿をしております。今回は・・・
アスパラガス自家製パテについて!です。
パテは、食べなれていない方や、あまりなじみのない方もいらっしゃるように思います。そこで、今回は自家製ソーセージに続いて、パテを紹介いたします!
パテとは、パテ・ド・カンパーニュと呼ばれ、フランス料理で前菜として出されているものです。
広くは、ひき肉や魚介類をテリーヌの型に入れるなどして成型し、湯煎などで火を通したものを言います。テリーヌとも共通していて、境界はあいまいです。ムースとも似ていますね。
以前に紹介した「スモーク秋刀魚と秋ナスのテリーヌ」は、同じように型に入れて、湯煎で火を通しているので、パテと共通する点が多い料理です。
パテのレシピの多くは、ひき肉、エシャロット(野菜をみじん切りにして炒めたもの)、脂肪、レバー、香辛料、調味料を入れて混ぜたものを、型に入れて湯煎にかけて固めます。
とてもシンプルな料理なので、素材の選別や香辛料、調味料の配分で、お店ごとに味も違う訳です。
神戸三宮 アスパラガス自家製パテの作り方
さて、ここからはアスパラガスのパテができるまでを紹介いたします。
アスパラガスのパテは、肉肉しさと、すっきりとした味わいを大切にしています。
そのために重要な材料として、レバーがあります。レバーのコクが、肉肉しさの一つです。
レバーを刻み、血合いなどをとってから豚ミンチと混ぜます。この豚肉は、自家製ソーセージと同様に神戸ポークを使用しています♪
神戸ポークは、神戸市西区の牧場で、エサにもこだわって飼育されている豚です。上品かつコクと旨味があるお肉で、ジューシーなソーセージや、パテにぴったりなのです。
次に、ポイントとなるのが、白ワインとニンニクです。ニンニクで肉の臭みを消すとともに、ワインを入れることで、すっきりとした味わいがプラスされます。
その他に、ブラックペッパーをたっぷりと入れてすっきりとした味わいを際立たせています。
この、調味料や香辛料の配分で、アスパラガスのパテの味が決まります。
「一本丸ごとかぶりたい~」と言ってくださるお客様もいらっしゃり、ミンチを混ぜる力も入ります♪
さて、しっかりと混ぜ合わせ、粘りが出てきたところで、テリーヌの型に詰めていきます。
空気が入らないように、しっかりと詰めますが、この時、網脂(あみあぶら)で包むようにして入れます。ちなみに、網脂は、豚の内臓を包む脂肪の部分です。
破れないよう、しっかりと広げながら、丁寧に作業していきます。ここは慎重にするところです・・・!
あぶらで上まで蓋をするように包んだら、ハーブを乗せます。これで、しばらく冷蔵庫で寝かせて、落ち着かせます。
綺麗に型に入れられると、この時点でもう見た目に美しく、出来上がりが楽しみになってきます♪
このパテには、ローリエとタイムを香りづけに入れています。
最後に、低温のオーブンで1時間、湯煎して、出来上がりはこちら・・・いい感じに仕上がっています!
レバーのコクと白ワインの切れが特徴の、肉肉しいパテの出来上がりです。出来て立ても美味しいのですが、3〜4日経った頃が、味が馴染んで一番の食べごろです♪
召し上がっていただく時には、マスタードをたっぷりと・・・。白ワインとも相性抜群です!アスパラガス、自信のパテをどうぞ!